サラリーマンの為の0から始める不動産投資構築術

3年半で資産規模10億円を作り上げた不動産投資構築術をお伝えします

不動産投資初心者向けリートとは


【不動産投資初心者向け】不動産投資手法リートとは

不動産投資初心者向けに不動産投資手法のひとつにREIT(リート)があります。Real Estate Investment Trustの略です。まず、REITとは何かがわからない人がいるので、簡単に説明します。REITとは、投資家(出資する人)が一口10万円から100万ぐらいを不動産ファンド(不動産投資を専門にやっている投資会社)に支払い、不動産ファンドが収益性のある物件(アパート・ビル・テナント・土地)を購入します。
運営費等は不動産ファンドが得て、それぞれ出資者には配当金を分配するという仕組みです。もちろん、これにはメリット・デメリットがあるのでこれを考えた上で運用しましょう。まず、一番何よりも大切なのが、不動産投資の出口戦略をどう考えてるかによって、大きく大きく変わります。
あと、自分の向き不向きによってかわってくるので、メリット・デメリットを理解した上で、自分の性格上どちらのほうがあっているかを考えましょう。

【不動産投資初心者向け】不動産投資手法リートのメリット

REIT(リート)によるメリットは、一番は不動産知識があまりなくても不動産ファンドが運用してくれる。しかも最初から大きなリスクではなく1口10万円から出来るので、リスクも小さい。不動産投資を自分で融資をくんでする場合には、少なくとも何百万円~何億円の資金が動くことになります。
それに比べて、REIT(リート)ですと、10万円~100万円の投資額になります。運営会社はもちろんその資金で運用して運用費としてとっているので、おおきな失敗ができないので物件選びもかなり綿密にしたりします。
不動産ファンド会社設立期間が長ければ長いほど、実績をあげて信用を得ていないと会社は当然倒産してしまいます。今は、ネットがあるのでその会社のホームページに会社概要やその会社の純資産や運用実績などが必ずのっているはずなので、まずはそこをよくみることが大切です。
あと口コミなども必ずでているので調べてみてから、次に説明会などに参加して人を見るということも忘れてはいけません。このあたりをクリアしていけば、リスクも少なく安定した配当を得ることができるといえます。
Reitの利益の90%以上の配当を分配すると法人税が免除になるため、不動産投資家に分配します。配当金は、4%ぐらいがいいところです。配当金のここ10年の推移などもあるので、それを参考にされるといいでしょう。
メリットは、少ない投資金額・リスクが高くない・安定収入が入ってくるというところです。100万円投資した場合、4万円になります。仮に月収を100万にしたいという目標がありましたら、1口100万だとしたら、25口必要になります。
100万円×25口=2500万必要になるのですが、25口を選定するというのは実際結構な金額(融資を組むことができない実際必要となる金額)と労力が必要となるのであまり現実的とは言えません。

【不動産投資初心者向け】不動産投資手法リートのデメリット

一方、デメリットとしては、何といっても運用会社(不動産ファンド)ありきになり任せることになるので、自分でのリスクコントロールが出来ない。運用会社が上場廃止・倒産などに追い込まれたら、終わりということです。
金利も世の中ずーっと低いということもなく、過去の金利の動向とかを調べてみることをおすすめしてますが、当然金利があがれば配当もへり、もちろんそこまで想定して運営してる会社だといいのですが、金利があがる配当金が支払えないということもあります。
当然、自分のところに入ってくる収益が圧迫されるので、当然といえば当然です。自分で不動産融資組んで、購入する場合はある程度リスクコントロールできます。一番のデメリットは、自分で出口戦略をとれないので、不動産ファンド会社に何かあったときは、どうすることもできないということです。

まとめ

最初の方に書いたのですが、不動産投資をしようと思ったきっかけ、自分の中で描いたものが何かを再認識するといいです。リスクを極力少なく出来るだけ安定した収入を得たいのか、それともリスクは、とってでもレバレッジをきかせて不動産投資をしたいのか。
不動産投資のメリットは、レバレッジがかけれる(自己資金にプラスして銀行が融資をしてくれる)それを運用していける。出口戦略(売却)に関していえば自分のタイミングで売却ができる。ある程度経験をつんでいくと、自分でその物件の価値をあげることができる。
そして、時間をコントロールできるようになる。と考えて不動産投資をはじめようと思った方は、REITではなく、ご自身で不動産を運用するのがいいです。
最初は時間かかってもいいので、不動産投資とはどういうものなのか、できるだけリスクのない方法で運用したいという方は、REITをおすすめします。それぞれ自分のスタイルにあわせて最初不動産投資をすることが一番のおすすめです。
REIT(リート)には、不動産投資の知識があまりなくても不動産投資ファンド会社が運用してくれる。※ただ、会社の選定は、会社の実績や運用率などは、会社によって大きく違うので、よく調べてから会社の選定をする。
投資額は、1口10万円から100万円の間で投資ができるので、不動産投資リスクが自分で融資を組んでやる不動産投資に比べて、投資額が少ない。他の投資に比べて安定はしているが、上場廃止や倒産のリスクが存在するので、出口戦略を自分でコントロールすることが出来ない。
ただ、資産運用としては安定して入ってくる。自分の出口戦略によってこの手法がいいか悪いかが大きくわかれる。レバレッジをきかせてでも、自分の目標が会社をリタイアしたいのか、ストレスなく時間をコントロールできるようになりたいのかどうか。
自分の趣味を追求したいのか。その目標は、何年以内にどのようになりたいかを設定すると行動が変わっていくので、一度自分のありたい姿を一覧にして書いてみるといいです。
そうすることで、どの手法がより自分の目標を叶えていけるかが見えてくるので、それを行動に落とし込んでいくと必ず、自分にとっていい道を歩いていけます。