【大家歴20年の父】家賃滞りトラブル
【大家歴20年の父家賃滞りトラブル】
父がマンションを経営していまして大家歴は20年ぐらいです。私は39歳で、職業は建築業を営み、工務店勤務の会社員です。今回トラブルになったのは父の所有するマンションの家賃の滞りでした。そのトラブルになったのは30代前半の男性です。
入居当初はレストランに働きに出かけていたようです。初めのころは会えば挨拶もしてくれるし、家賃もスムーズに払っていたそうです。
【30代前半のレストラン勤務男性突然の事故】
トラブルになったころは、その男性が突然事故にあってから家賃が滞るようになりました。
駐車場もその男性に貸していました。そのことを本人に聞いて、それからあまり見かけることがなくなりました。
家賃が滞るようになり、電話をしたり、督促状をドアに挟んだり対応をしていたのですが、返答がありませんでした。仕事から帰ってくる時や外出する直前を狙って、家賃を支払うよう促しても、次払いますと話すだけで、なかなか払ってはくれません。
父が怒って、家賃を払うよう家へ出向き、家賃が貯まってきているので1か月分+少しで良いから上乗せで払わないと、払いきれないよ!と話しても、数か月待ってみても払ってはくれませんでした。
【連帯保証人への督促】
すると、総額50万ぐらいになったので、連帯保証人の父親の方に連絡すると支払いにおおじてくれて、払ってくれました。奇麗になった状態で、出て行ってもらったらよかったのですが、まだ住まわせてほしいとのことだったので父は許し、住まわせました。
【また滞納連帯保証人と連絡とれなくなる】
すると、また50万ぐらいになったので、連帯保証人の父親に連絡したのですが、今度は連絡がつかなくなりました。どうしようか悩んだ挙句、その入居している男性を斡旋した不動産会社に相談し、不動産会社の人が直接相手と連絡をし家賃を貰うということになり、それを実行しました。初めはよかったんですが、それも仕舞にだめになり、他の方法を模索しました。
【最終手段行政書士へ相談】
最終手段として、少しオーナー側にお金がかかるのですが、取れる方法を教えてもらいました。行政書士に書類を作ってもらい、書類にサインをさし、もしその契約をやぶることがあればどこまででも取り立てるということでした。
相手の男性はしぶしぶその書類にサインをし、いくらだったら1か月払えるか算出させました。その時は毎月3万振り込むということになり、期日を少しでも破るとペナルティが加算されるというものでした。今でもその男性は支払いにおおじ、もう少しで払い終えます。
支払い期日後、かならず行政書士の方から連絡があり、振り込まれているかどうかの確認がきっちりあります。家賃回収をあきらめていたのですがよかったです。少しお金がかかりましたが、行政書士の方に頼んでよかったと思います。