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【大家さんの不動産賃貸経験談】30代新婚夫婦が入居2ヶ月後、新婚妻が失踪


突然の警察官訪問にびっくり何事かとドキドキ…まさかの失踪騒ぎ

姑が築20年のアパートを経営しており、45歳の専業主婦の私は現在その一室に住んでいます。この大家の姑の体験談は5年前の話で、一階に入居してきた30代新婚夫婦がおこした夫婦喧嘩の末の失踪騒ぎです。
たかが夫婦喧嘩だと思われそうですが、新婚の奥さんが携帯電話もおいたままで一週間いなくなってしまったのです。それは予兆もなく突然おこりました。私が買い物から帰宅すると、インターホンを押す音がしました。
玄関前には警察官がおり、「隣の奥さんを最後に目撃したのはいつか」と聞かれました。「隣とはいえ引っ越しの挨拶くらいで会話もしてなかったので、見かけたと言えば一週間前です」と答えました。

無精ひげが生えている夫がオロオロ

隣の部屋を見ると、真っ暗でカーテンが閉められた中、青い光がうっすら光っていました。玄関から大家の姑と借主の新婚の夫がでてきました。警察が部屋に血痕が残っていないかルミネール反応を調べて、姑はその立ち会いにいたそうです。
姑も20年間も大家をしているけれども、こんなことは初めてだと戸惑っていました。新婚の夫は無精ひげが生えてオロオロしていました。事件の可能性もあり、血痕を調べたのです。失踪から一週間がたち実家にも連絡がないとなると誘拐、殺人が疑われます。
もし新婚の夫が犯人で、ここで妻を手にかけたことなんかがあったら事件は報道されるでしょう。

事故物件という最悪なシナリオが頭をよぎる

私たちが住んでいるこのアパート、アパートの一室が事故物件になってしまってもおかしくないのです。家賃収入にも影響してしまうこの事態に私たちは焦りました。私はこっそり実家の母にこの話をして「まだ奥さんが見つかっていない」と愚痴をこぼしました。
実母はにっこりして「そんな時のためにあなたたち夫婦がいるんでしょ、事故物件でもその後新しく誰か住めば、事故物件ではなくなり申告義務もなくなるらしいわよ」と言いました。
そうか、私たちが住めばいいのかって、そんな恐ろしい部屋に子供と一緒に住みたくないと心から思いました。それでも町内の噂になるから入居は決まりにくくなるだろうし、家賃を下げて入居者を募集することになるかもしれません。

1週間後に奥様帰宅に安堵

一週間たって隣の新婚の奥さんは何食わぬ顔で帰宅しました。生きていてくれたと私はほっと肩をなでおろしました。戻ってきたのもつかの間、新婚夫婦は離婚し部屋を退去していきました。事故物件ってまるで縁がない話だと思っていましたが、身近にどのアパートでもおこりうる危機なんだと痛感した体験談です。